子どもたちにお届けする４つの作品の紹介
私たちがお届けする作品は、
①体育館や地域連携室などのスペースがあれば特別な機材がなくても「出張」できるフットワークの軽い作品です。
②沖縄を拠点に活動する俳優たちが演出・出演する「沖縄産プログラム」なので、年間通して実施可能です。
③対象年齢、人数などの希望に合わせて選べるように個性的な４つのラインナップを揃えました！
▼作品紹介PV
▼作品紹介パンフレット
①作品名：OH！GYAA！！（オ・ギャー）
子どもの表現力を刺激する観客参加型演劇
僕の家にある日、OH！GYAA!!(おぎゃー)と弟が産まれた。寝返りをし、ハイハイ、立ち上がり、そして遊び出す弟。弟と遊ぶのは楽しい。でも、時々弟はわがままを言って僕を困らせる。どうしたら弟と仲良くできるのかなぁ。
SUSUS（スースーズ）！「スー」とは沖縄の方言でお父さんのこと。子育て奮闘中のお父さん俳優2人が〝子どもの表現力を刺激する″観客参加型の演劇を作りました！
子どもたちもトンネルをくぐったり、まねっこごっこしたりする参加型の作品です。
身体を動かしたり、演じたり、役者さんと一緒に考えたりしながら、表現力や想像力を働かせながら、人との関係性づくりを学びます。
対象年齢：3歳～7歳 上演時間：45分
理想的観客数：60名以下
人数構成：3名（キャスト２）
会場条件：4ｍ×4ｍ（客席含む）以上
設営時間：30分 撤収時間：15分
Presented by TEAM SPOT JUMBLE
作・演出：島袋寛之
出演：SUSUS（島袋寛之・与那嶺圭一）
＜アンケートよりお客様の声＞
・いつもは恥ずかしがりやな娘がハキハキと発言していて、感激しました！
・子ども達がどんどん引き込まれ、身体全体で表現する楽しさを感じていた。
・普段の保育とは違い、保育者も一緒に楽しめたので、子ども達の色々な一面や発想に驚くこともあり新たな一面に気が付けました。
② 作品名：ぼくはみんながだいすき
悪い子っているのかな？気持ちについて考えてみよう！
ぼくの名前はエディ！みんなと遊ぶの⼤好き！夢はみんなを守るヒーローになること！
でも、みんなぼくのことを「悪い⼦」って⾔うんだ。
ある⽇、お友達と遊べず泣いていたエディに、不思議なお姉さんが魔法のカケラをくれました。
毎⽇毎⽇、魔法のカケラを⾷べるエディ。どんどんどんどん膨れるエディのお腹。
ついにエディのお腹は破裂してしまいます。ぱちんっ。
エディのお腹から、今まで⾷べた魔法のカケラが、⾶び出してしまいました。
だれにでもある「悪いことしちゃう心」とどう付き合っていくか。
子ども達が成長の過程で経験する「人との違い」をテーマに、対話型の演劇を通して「他者を理解する」「自分の気持ちや行動を振り返る」ことができる作品です。
対象年齢：3歳～7歳 上演時間：35分
理想的観客数：40名
人数構成：３名（キャスト２）
会場条件：幅４m×奥行き3m（演技エリアのみ）
設営時間：30分 撤収時間：10分
Presented by 演劇ユニット多々ら
作・演出：新垣七奈
出演：津波竜斗・井上あすか
＜アンケートよりお客様の声＞
・子どもたちも参加出来、やりとりを通して考えることが出来るのが良い。
・演劇を観ることで共感したり、お友だちや相手の気持ちが分かる内容でとてもよかった。
・子どもが客観的に自分を見つめ直すコトが出来る作品だと感じて、子どもに観せたいなと思いました。
・子ども達が実際に直面する問題をとりあげていて、共感できるお話しだと思った。
③ 作品名：ぼくらのおうち
チェロの音色に乗って、歌って踊る、
二匹のネズミの冒険物語
南の海に浮かぶ動物たちの楽園てーげー島に住む二匹のケナガネズミ。のんびり屋の「よんなー」と、せっかちな「あしがち」。嵐に飛ばされてしまった二匹が家を探す冒険物語。やっと家に着いたと思ったら外からやってきた大型動物が、ここは俺の家だ。って言うから、さー大変！「よんなー」と「あしがち」はどうなるのか。
飛びだす絵本のように変化する舞台装置や、チェロの生演奏に乗せて歌い踊りながら行う舞台転換など退屈させない仕掛けがたくさん。
小さな子どもでも理解できるシンプルなストーリー展開を視覚・聴覚で楽しめる作品です。
対象年齢：3歳～10歳 上演時間：40分
理想的観客数：～100名
人数構成：4名（キャスト3）
会場条件：幅5.3m×奥行き4.3m（演技エリアのみ）
設営時間：40分 撤収時間：30分
Presented by 劇艶おとな団
作：ビーグル大塚 （チャリカルキ）
演出：当山彰一（劇艶おとな団)
出演：ぐっさん・山城祥葉 チェロ奏者：城間恵
作曲：新垣雄 小道具：佐々島侑 衣装：のりえ
＜アンケートよりお客様の声＞
・生演奏が心に響いて効果音としてもよかった。
・対照的な2人の冒険がとても面白かった。舞台の装置も子どもが見た時にわかりやすく、舞台ならではの面白さを感じてもらえると思う。
・かわいらしい作品！絵本の世界を観ている様でほのぼのしました。
・沖縄の言葉や言い伝えをおりまぜて子ども向けに分かりやすくなっていた。チェロの生演奏が、鳥の声や効果音になっていたのがよかった。
④ 作品名：みんわげき～沖縄の民話～
沖縄の民話をより楽しく、より恐ろしく！？
沖縄各地に古くから伝わる【民話の面白さ】を演劇を通して子ども達に伝えます。子ども達が生まれ育つ沖縄＝地元の良さを発見できる作品です。
「カラスと弁当」
いじわるな継母に毒入り弁当を持たされた少年のお話し
「ジョーヌタルガニ」
どんなに働いても暮らしがよくならない男は、なぜお金が稼げないのか。神様から衝撃の理由を聞かされるお話し。
の2作品を上演します。どちらの作品にも「大切なのは誠実に生きることだよ」という教訓が込められています。昔の人からのメッセ―ジを受け取ることで、「物事の道理」とは何かを考えるきっかけとなる作品です。
三線などの沖縄民謡も織り交ぜられ沖縄の文化にも楽しく触れられます。
対象年齢：小学生以上 上演時間：45分
理想的観客数：～300名
人数構成：３名（キャスト３）
会場条件：幅5.3m×奥行き4m（演技エリアのみ）
設営時間：45分 撤収時間：45分
Presented by 演撃戦隊ジャスプレッソ
作・演出：渡久地雅斗
出演：渡久地雅斗・山内和将・仲間千尋
＜アンケートよりお客様の声＞
・沖縄らしさもあって、子どもに見せて本当によかったです。（保護者）
・大人が観てもすごく面白かったです。最低限の道具で沖縄の民話を表現されていてクオリティが高くて驚きました。
・緊迫感があり、子どもたちもみんな真剣に見入っている様子だった。
・堂々とお芝居を見せていて面白かったです。観客もしっかりと聞き入っていて、数日たっても残る経験になった様に思えます。